カテゴリ
以前の記事
2019年 11月 2018年 05月 2018年 02月 2017年 12月 2017年 11月 2016年 12月 2016年 10月 2016年 07月 2016年 06月 2014年 08月 2014年 07月 2014年 06月 2014年 05月 2014年 04月 2014年 03月 2014年 02月 2014年 01月 2013年 12月 2013年 11月 2013年 07月 2013年 06月 2013年 05月 その他のジャンル
最新の記事
記事ランキング
|
この週末久しぶりにバイクを乗って感じたことがあったので、久々にブログを書こうと思い立った。 自分はすでにバイクに乗り始めて大分経つのでそんなに何か思うことはないのだが、今回はいつもと違いしみじみとバイクの良さを感じた。 ただのポエム日記、ただの寒い自分語りをつらつらと書いていこうと思う。 誰が読むのかわからないブログを年に一回ぐらい書いているが今回のは特に自分しか読まないだろうな。 最近、本当に仕事が立て込んでいた。 この春から夏にかけて本当にしんどく、さらに来年いっぱいも落ち着く見込みがない状態と来ている。 特に7月ぐらいが本当に精神的にやられていて一人で職場を歩いていると涙が出そうになっていたほどだ(笑) そんな憂鬱の底は8月ぐらいに一応は抜け出すことができた。 それなりに憂鬱ではあるがなんとか仕事をこなしてきたつもりだったのだけれど、ふと思い立ってバイクで実家のある田舎に帰省してみたらかなり気持ちを切り替えることに成功した。 どうやら自分で思っていた以上に参っていたらしい(笑) 今自分は主担当で後輩に仕事を振り分けながらプロジェクトを遂行しなければいけない立場にある。 それほど責任のある立場ではなく現場のリーダーぐらいの立ち位置ではあるのだが、プレッシャーもそれなりに感じていた。 そこに度重なる残業も続き、ふっと糸が切れたのが久々に定時帰りした金曜日で、急にどこか泊りでバイクに乗りたいと思い立った。 結局実家にバイクで向かったわけだが結果的に正解で自分の両親に近況を報告し、一人暮らししている祖母にも会ってお茶を飲みいろいろ話をして本当にリフレッシュできた。 何だ結局バイクなんか関係ないじゃないかと今なら思うわけだが(笑)、きっかけはバイクに乗りたいから始まっているので自分にとってやっぱりバイクは特別な乗り物なんだろうと思う。 とにもかくにも金曜日が大昔に感じるほどに土日を充実させること。そして仕事のことを忘れることができる方法というのは自分にとってはそれほど多くはない。 金銭的な制限もあるし心理的なハードルもある。 いくつもの条件が重なってバイクで故郷に帰るという方法が思った以上に今の自分にハマったのだと思う。 そういえば少し前に自動車で実家に帰った時もなんだかんだ思い出に残っており上にも書いた通りバイクなんか関係なかったのかもしれない。 梅雨の金曜日の深夜にカエルの声を聞きながら運転したり、海沿いの道で夕日を眺めながら運転したり。 故郷の空気を感じることが自分にとっての最大の気持ちの切り替え方法だと今こうして文章を書き殴りながら気が付いた。 故郷の秋か春の夕方の空気が本当に好きだ。バイクの良さを書こうとしたのに故郷の良さを書いてしまった(笑) 文字に起こしてみると改めて漠然とした思いがくっきりと自分で意識できるようになった気がする。 自分は結局なんだかんだ故郷が好きなんだな。 そして、バイクがそのことに改めて気づかせてくれたんだな。 今回は本当にバイクに救われた。 自分の人生でバイクに救われたと感じたことがもう一回だけある。 大学に入って生活が変わって本当に毎日つまらなくてしんどくて、でもバイクに乗っていたからだんだんと仲間が増えていってかけがえのない時間を作ってくれた。 そういえば書きながらもう一回だけあったことを思い出した(笑) 就職して今の場所に引っ越して本当に誰も知り合いがいなかった。 でもバイクつながりで知り合いができて徐々に今の場所にもなじむことができた。 何か転機があるときは必ずバイクがあって人に引き合わせてくれたり、乗り越える力をくれたりした。 今こうしているうちにも本当にいろんな思い出が湧き出してくる。 色んな所に行ったし、色んな人と出会った。 自分より随分年齢が上の先輩に教えてもらうことも多かった。 これからは自分が教えることになるんだろうか。 本当にバイクには感謝しかない。 クサい。とにかくクサいな(笑) 自分も徐々に年をとっているということだろうか。 案外年を取るのも悪くないのかもしれないな。 もし可能ならこれからもバイクに乗り続けて行きたい。
#
by ogiwaraso
| 2019-11-10 23:24
| バイク所感/考察
先日、ラムエアの設計方法をブログにUPした。 月に10hitぐらいあって多分誰かは興味があるんだと判断している(笑) 何回か近畿スポーツランドで走ってきたので効果報告しようと思う。 このコースはミニバイクコースでストレートが200m程度。 正直速度の差は出にくい。 岡山に走りに行きたいが今年はライセンスを取るつもりがないので何かの走行会で走れたらもう一度ラムエアの報告をしようと思う。 〇ちょっと効果ありそう 最高速度が1km/hUPしていた。 今回のダクトは前回のブログの片目耐久風のダクトではなくて割と一般的なセンターダクトとした。 ちなみにFRPで以前の片目を埋めたのだがめちゃくちゃ汚くなった(笑) 下の表は片目風ダクトとセンターダクトのGPS結果である。 数週のデータを最高速順に並べてある。 センターダクトのほうがわずかながら最高速が向上していることがわかる。 また燃調が少し変わった。 以前より全開時でのAF値が低くなった。 つまり混合気が濃くなっており薄めに調整する必要がある。 ただその通りに補正するのが怖くてほとんど燃調は変更していない。 バイク屋さんに聞いてみると燃焼効率がよくなったのでAF値が低い方向で検出されたのではないかとのこと。 あまりピンとこないので調査を進めていこうと思う。 次回は燃調を合わせて走ってみようと思う。 #
by ogiwaraso
| 2018-05-13 13:42
| NINJA250SL
なかなかたいそうなタイトルだけれど、先日の日記で書いたようにかなりラムエアに手こずっていた。 ネットでしらべたり友人に聞いたりしてかなり知識を深める事ができたのでまとめてみる。 ↓悩んでいる様子(笑) 正直素人の戯言で間違ってるところがあったら指摘して欲しいぐらい。 なので、一つの説として読んでください。 当然マネして失敗しても責任とかとれない。 あと本当に燃調がずれるのでサブコンなりフルコンなりで調整しないとエンジンが壊れると思う。 もう一つ予防線を張ると現役でJP250に参戦し、カウルメーカーのラムエアを取り付けている人にとっては何いってんのって内容だと思う。 ぼくとおなじサーキットで自分とSLの限界を知りたいだとか、たまに草レースでたりだとかそういう人向け。 〇大人は嘘つきではないのです。間違いをするだけなのです。 どうやら原理原則を完全に間違っていたっぽい。 よく吸わせるようにする、というのは完全に間違え。 正解は速度差を付ける、である。 ベルヌーイの定理を記述しよう。 この式は配管内の流体の挙動を表している。 1/2×v^2+P/ρ=一定 vは空気の速度、Pは圧力、ρは空気の密度を表す。 仮に管入口の速度をv1、圧力をP1、管出口の速度をv2と圧力をP2とすると以下の式が成り立つ。 1/2×v1^2+P1/ρ=1/2×v2^2+P2/ρ これを整理すると、 P1-P2=(v1^2-v2^2)×ρ/2 となる。 つまり入口と出口の速度の2乗の差と圧力は比例する。 ラムエアに当てはめると、 v1=バイクの速度[m/sec]、v2=エンジンが吸う空気の速度[m/sec]、P1-P2がラム圧[Pa]になる。 〇じゃあどうなるんだってばよ。 v1は簡単にわかると思う。 v2はどうやって決めるのか。 ここで連続の式がでてくる。 Q=v×A Qは流量、vは速度、Aは断面積である。 流量Qはエンジン回転数(ぼくはレブリミットで考えた)と排気量より導出される。 そして断面積Aはダクトの直径Dより導出される。 Q=エンジン回転数[回転/sec]/2×排気量[m^3] A=3.14/4×D^2 ここで注意だけど単位をちゃんと揃えないと計算が全く合わない。 また、4ストロークなので2で割ったけれどどうなんでしょう? 〇小休止 今までのところをまとめると・・・ ダクトの径をある程度大きくすることで管内の速度をなるべく落としバイクの速度との差を極力大きくすることでラム圧が大きくなる。 管内の速度はエンジンの排気量とラムエアの管径に依存し、バイクの速度とは関係ない。 例えると走っている人を後ろから押すより止まっている人を押したほうが力がかかるって感じかな。 ぼくはずっとダクト内の流速をあげなきゃって思っていたので、完全に間違っていることがわかってかなりショックだった。 で計算すると管径がある程度大きくなると大分サチってくる。 つまり大きくすればするほどいいけど大きさほどには効果はよくなっていきませんよってこと。 〇効率厨になろう! ここで気になるのが圧力損失、つまり効率である。 損失があればあるほど圧力は下がってくる。 損失の種類は以下のとおり。 ・ダクト内の摩擦 ・ダクトの曲率 ・ダクト入口損失 ・ダクト出口損失(ダクトとエアクリーナーのつなぎ目) がある。 損失は下の式で表される。 ΔP=ζ×ρ×v^2/2 ζは損失係数(色々種類があるけど僕が調査した範囲では大きくても1程度) ρは空気の密度、vはダクト内の流速。 つまりダクト内の流速の2乗に比例する。 言い換えると流速を落とすことで損失は低減できる。 上に書いたとおり流速をあげようとダクト径を途中で小さくしたり、テーパをつけたりしていたので全くの逆効果だったというわけだ(Q=v×Aの関係より途中で径を小さくすると流速があがる)。 ちなみに損失も計算すると管径がある程度大きくなるとサチってくる。 ラム圧に対して損失はかなり小さくなり無視できるようになる。 もちろん損失はあるので気づく人は気づくかも。 単純なラム圧だけで言えばアルミのフレキシブルダクトでもそんなに悪くなかったりする。 強度とか空気漏れとかの影響もあるのでメーカーのプラスチックとかFRPのダクトが一番いいのは間違いない。 〇実は・・・ この記事で書いたパワーが落ちた原因は別にあることも分かってきた。 カウルの斜面にダクトがあると吸いにくいと書いたが、当たらずとも遠からずって感じだ。 実はここからは少しあやふやになる。 バイクの進行方向に対して、ダクトが斜めに切断されていると入口の速度は下記の式で表される、らしい・・・。 ダクト入口速度=v×cosθ vはバイクの速度、θはダクトの角度、言い換えるとカウルの斜面の角度 つまり入口の角度が0°の時はバイクの車速と等しくなるけど角度が付けば付くほど遅くなってしまう。 ぼくが作ったラムエアは45°ぐらいになっていたので70%程度速度が低下し(cos45°は1/√2)しかも2乗で効いてくるので効率が半分ぐらいになってしまう。 なんてこったい。 でも体感ではあっている。 最初に作ったラムエアが実は理論的にほぼMAXパワーっぽい。 〇理想を抱いて溺死しろ まとめると、 理想のラムエアダクトは直径が大きくダクト内が平滑でまっすぐにエアクリーナーに取り付けられ、またダクト入口がバイクの進行方向と等しい向きになっている。 ということになる。 僕が考える理想形はHONDAのMOTOGPマシンだと思う。 落としどころとしては、カウル先端のなるべく斜面になっていないところに穴を開けて取り付けられる最大径の一本のアルミダクトでエアクリーナ-とつなぐってところだろうか。 〇PDCAサイクルを回せ みたいな意識の高いセリフをはいたけれど理論と実践には確実に乖離がある。 効果測定で思いつくのは以下の通り。 ・最高速の測定 GPSなり目視なり。ぼくは体感による加速の上にメーター目視でパワーダウンを感じた(笑) ・燃調の確認 ラムエアを取り付けるにはサブコンまたはフルコンは絶対取り付けるべき。 まじでエンジンを壊す。 ガソリンを+25%ほど補正している部分もある。 がんばって空燃比センサーを買って取り付けましょう。 サブコンとセンサーでマフラーもう一本買える・・・。 〇まとめ 長々と書いたけれど今年からJP250ではラムエアが解禁になったし、チャレンジしてみてもいいのではないかと。 具体的なダクトの直径は計算してみてください。 案外、そう無理な直径ではないと思いますよ。 #
by ogiwaraso
| 2018-02-12 18:34
| NINJA250SL
最近、ブログ更新がはかどっている。 今日はサーキット用トランポについて紹介しようと思う。 〇効率だけはいいんだよな〜 前車はC24のセレナだったけど正直でかくて運転が辛かった。 後、配偶者も運転できるようなサイズの自動車を検討していた。 そこで白羽の矢がたったのがモビリオスパイクである。 HONDAのFitをベースに少しでかくした車で、2列目シートがフルフラットになる。 写真とかないので、ネットで検索して欲しい。 値段はそこそこ高くて中古で50万円ぐらいだった(2014年当時) もともとTZM用に買ったトランポなので50ccは普通+αの余裕をもって載せられる。 車格に対してめちゃくちゃ荷室が広いので、積載量の割に運転も苦でなくスイスイ走れる。 パワーも110PSもあるらしい。 スペース効率自体はめちゃくちゃいいと思うんだけど絶対的な容量は少ない。 250が乗るのか?というとぎりぎり乗るのである。 といってもSLが小さいので可能なだけで、CBR250Rぐらいからきついと思う。 やったことはないのでわからないけど。 SLでもリアの車高を上げるとシートカウルが天井に当たる(笑) バイク屋さんで実際にSLを積ませてもらって入りそうなので買ったみたいなトランポ優先のバイク選びをした。 もし入らなければSLを買ってなかったと思う。 〇積み方 1.2列目シートを倒してフルフラットにする 2.木の板を敷く 3.バイクはサイドスタンドをつけて、スクリーンをとって斜めに車に入れる 4.手でタイヤを滑らして、さらに斜めにする。 5.吊手や2列目シート固定用のブラケット?的な部品にタイダウンをかける。 ・・ ・・・ ・・・・ スゲーめんどくさいけど慣れます。 〇まとめ ミニバイクをこれからやってみようと思っているかたで、家にたまたまこの車がある場合はいいのではないでしょうか? でももしこの車が潰れてまだバイクに乗っていたらもう一台買いたいぐらい気に入っている。 こんなちっこい車でもSLが乗るんだもん。 #
by ogiwaraso
| 2017-12-16 18:05
| 部品・用品
最近僕の中でVERSYSブームが来ているので思ったことを書こうと思う。 ↓納車半年で書いたインプレ 〇行きより帰りのほうが心地よい このバイクはこの一言に尽きると思う。 正直、バイクカバーをはいでエンジンをかけた時のワクワク感はそんなに感じない。 6Rのエンジンをかけた時の高揚感は今でも味わいたい。 やっぱセパハンのバイクで四発は最高だと思う。 その代わりやっぱり疲れるんだよな〜。 VERSYSは帰りにそこまで疲れを感じず並列2気筒のフィーリングを味わいながら帰路につく感じが気に入っている。 後、ポジションが圧倒的に楽なところがいい。 車の後ろを走っていてもほとんどストレスがない。 車高も高いしエンジンも回りたがる感じがないのでゆっくり走れるし視界もいい。 車に乗ってて、車の後ろを走っていてもストレスを感じないのと一緒なイメージ。 〇お散歩も悪くない 田んぼのあぜ道とかよく知らない住宅地とかそういうところをウロウロしても楽しい。 足つきがかなり悪いのでそこだけ注意だけど、操縦性がいいのでそんなにストレスを感じない。 ストレスがないことしか書いてないけど最近はそういうのが本当に大事になってきた。 楽しいことは当たり前だけどどれだけ楽しくないリスクを避けられるか。 サーキットはいつ走っても楽しいけど公道はそうじゃない。 乗ってる時の8割ぐらいは楽しくない。 ちょっと天気が悪い、道が混んでいる、路面が悪い、本当にちょっとしたことで楽しさが薄れてしまうのが公道だと思う。 そういう山があったり谷があったりする部分が比較的、均されるバイクだと思う。 〇並列2気筒エンジン サーキットでよく聞く250cc並列2気筒エンジンの快音を聞いていると正直物足りない。 まず静かだし当たり前だけどそこまで回すことはない。 とにかく、薄味でこちらから味わいに行かなければ普通すぎて特に感じることはない。 マフラーを変えたら少し違うのだろうか。 高回転は意外なほどよく伸びるのでスポーツ走行が楽しい。 回したときは気持ちいい2気筒サウンドが聞こえてくるので尚更マフラーを変えたくなってくる。 振動はぼちぼちあるけど手がしびれたことは一度もない。 ハンドルにゴムブッシュが入っているそうなのでこれが聞いているのだと思う。 そのかわりハンドル周りの剛性は低い(笑) 後、このエンジンはよく見るとものすごくコンパクトでこれが軽快な乗り味につながっているんだと思う。 タンクが本当にスリムでニーグリップしやすい。 ちなみに普通の鉄タンクなので磁石のタンクバッグが使用できるけどカウルがタンク側面についているので注意が必要。 〇タンデム 足つきが悪いせいで止まっている時がしんどい。 走っている時はかなり快適だと思う。 クラブバーがちゃんと金属製なのでかなり剛性感がある。 最近は樹脂製のバイクもあるのできっちり作ってくれていて安心感がある。 僕は自転車用のバーテープ(ハンドルに巻くテニスのラケットみたいなグリップ)を巻いている。 これで若干振動が抑えられる。 スクリーンが小さいのでおそらく後ろはかなり風圧が強いと思われる。 あと、リアサスのイニシャル調整がものすごく楽なのがうれしい。 最近はやりのリモートアジャスターは本当に便利だ。 フックレンチを使ったり、マイナスドライバーと金づちでたたくタイプのリアサスにはもう戻れない。 〇なんだかんだ重い 走っている時はかなり軽快感があって場合によってはSSよりひらひら行ける時があるのだけれど、やっぱり重さを感じる部分はある。 押し引きは本当に重いし車高が高いので、未だにスタンドをかけずにバイクにまたがるのが怖い。 後、下りのタイトコーナーのブレーキングで本当に重さを感じる。 もしかしたらこれはブレーキが弱いからかもしれない。 片押し2ポッドのダブルディスク+普通の横置きのマスターシリンダは車両重量220kgに対して十分かどうかは?なところだ。 ZCOOやメタリカのパッドを入れたらアホみたいにブレーキが効くことは分かっているのだけど雨天時のことやランニングコストを考えるといまいち採用に踏み切れない。 〇防風性能 これはすごくいい。 といっても純ツアラーに乗ったことがないので主観になるのだけれど。 体にあたる風がかなり弱くなって冬の寒さが少し和らぐ。 ただ、ヘルメットの風切り音が大きい気がする。 ちなみにスクリーンは高さ調整が可能だけれど常に一番高い位置にしている。 当然低い位置のほうがかっこいい(笑) 振動で徐々に落ちてくるので調整がめんどくさい。 〇フルパニア フルパニアは本当に便利。 でもFJRとか1400GTRはサイドパニアの耐荷重が10kgなんだけどVERSYSは5㎏なのでこれが本当に不満。 足つきの悪さとパニアの耐荷重の低さがこのバイクの弱点だと思う。 〇タンク容量 タンク容量はぼくにとっては前人未到の21Lで燃費も普通に走っていればリッター20kmはゆうに超えるので無給油で400km以上走れることになる。 よっぽど遠出しなければ朝ガソリンを入れたらそのままガソリンスタンドに立ち寄らずに家までたどり着くことができる。 これが本当にストレスフリーである。 〇まとめ 公道、特に一般道の扱いやすさはぴか一だと思う。 スポーツ走行も楽しい。 サスやエンジンの絶対性能は正直それほど高くないと思う。 シフトも固くてストロークも長い感じがするし。 でもトータルでみると遊びやガタが適正で結果としていいバランスでまとまっているような印象を受ける。 SSや大排気量から乗り換えると物足りなく感じるかもしれないけどじわじわよさを感じる、そんなバイクだと思う。 〇追記:最後に 未だに「VERSYS650 インプレ」で検索してここに辿りついてくる人が多い。 (なんと僕が書いた記事で一番多いのがVERSYS650のインプレ記事) 僕もこのバイクを買うときにネットで色々調べたしな。 でもひとつ言えるのはやっぱり人の意見なんか聞く耳持たず一番乗りたいバイクに乗ろうってことだ(笑) #
by ogiwaraso
| 2017-11-19 22:23
| VERSYS650
|
ファン申請 |
||